富山県パーキンソン病友の会

(全国パーキンソン病友の会富山県支部)

●回復ドライブ(USB)を作成することで、パソコンでハードウェア障害などの重大な問題が発生した場合に、回復ドライブを使用して Windows10 を再インストールすることができます。 データのバックアップも必要に応じてUSBなどで取りましょう。

●SSD換装・メモリ増設(8GBあればOK)などでパソコンの性能を上げることができないかパソコンの買い替えを検討する時は、検討すること。Windows10であればメモリ8GB、HDD(ハードディスク)をSSDに換装する事で十分使えるようになると思います。
(Windows11が2022年10月、6年ぶりにリリースされました)

●「MicrosoftOffice」は、「MicrosoftOfficeOnline」(価格は無料ですが有料版と性能差を出すために機能制限が設けられている)や「WPS Office」(最も機能の少ないタイプで4,000円ほど)の活用することも検討する。 フリーソフトのOpenOfficeはMicrosoftのOffice製品と互換をもっておりMicrosoft Officeで作成されたWordやExce、PowerPoint等のファイルを開き編集することができます。

●Googleのアプリ、ツールを使ってみましょう。 Google One(無料バックアップ)、Googleドキュメント(紙の書類を読み込む、音声入力) Googleマップ(オフラインでも使える)など使いやすいアプリがあります。

<パソコンは使用方法に合った性能のものを選ぶ
使用する目的に比較してパソコンが必要以上に高性能で高額で購入された物や価格の安さを重視し過ぎて低性能な物が多く、もっと安価で使いやすく、丁度良いパソコンを選びましょう。パソコンの使用方法でパソコンの選び方は変わります。

●OS(オペレーティングシステム)  Windows10 Home 64bit
●CPU Intel(Core i7 i5)又は AMD(Ryzen 7)であればOK
●メモリ 8GBあればOK
●ストレージ SSD(Solid State Drive)で256GBあればOK ×HDD(ハードディスク) 
●光学ドライブ DVD/BD 無くてもOK 
●Officeソフト MicrosoftOfficeOnline(価格は無料ですが有料版と性能差を出すために機能制限が設けられている)や「WPS Office」(最も機能の少ないタイプで4,000円ほど)の活用することも検討する。 フリーソフトのOpenOfficeはMicrosoftのOffice製品と互換をもっておりMicrosoft Officeで作成されたWordやExce、PowerPoint等のファイルを開き編集することができます。

●ホームページを閲覧する
●メールを利用する
●ワープロ(Word:Officeソフト)を使う
●表計算(Excel:Officeソフト)を使う 
●年賀状を作る 
●デジカメ、スマホの写真をパソコンで整理する
●YouTubeの動画を視聴する
              
などの使い方を想定
 
*動画編集やゲームをする使い方の場合はもっと高性能なパソコンが必要です。

新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大に警戒感が広がる中で、今後もビデオ会議での役員会、ミーティングなどを開催する必要があります。
ビデオ会議ツールはLINE
の「ビデオ通話」(グループ通話)または「Zoom」の無料基本プランを使います。
「Zoom」の無料基本プランは40分の時間制限(3人以上の会議)のなかで、より有効な会議になるようにホスト、参加者共に協力して活用しましょう。
冒頭部5分で話の概要が掴める様にも‥ 配慮しましょう。

●スマホでも会議に参加できますがLINE、Zoomのパソコン版をパソコンにインストールしてパソコンでオンライン会議に参加(ミーティングURLをクリックするだけ)しましょう。
パソコンの大きい画面の方が「ギャラリービュー」(参加者の見え方)が見やすいと思います。
参加者は、開始時刻10分間にできるだけ雑談をしてマイク、ビデオの確認をしましょう。会議中で発言しない間はマイクをオフにしましょう。

ミーティングのビデオ会議などは、Zoomを使います。主催者(以降ホスト)は、スケジュール登録後(待機室は使わない)にLINE、e-mailなどで「ビデオ会議予定案内」を前日迄に案内をして実施しましょう。
ホストは、Zoomの起動は余裕を持って開始時刻10分前に起動を行います。(無料基本プランは起動から40分使えます)
ホストは、延長する必要があると判断した場合は区切りの良い所で参加者にその旨を案内して「ミーティングの終了」処理をします。
終了後、すぐに同一のミーティングID(「招待URL」をクリック)再開します。
参加者は同様に会議に参加します。

役員会のビデオ会議は、時間制限のないLINEの「ビデオ通話」(グループ通話を使ってみたのですが、参加者が5~6人以上又は通信回線などの通信環境が不揃いな場合、通信環境の劣る参加者が通話できない状態になるケースがありましたので
LINEの「ビデオ通話」は使用しないでください
LINEでグループ設定されていますのでミーティングID(「招待URL」を案内する必要がありません。前日迄に「ビデオ会議予定案内」をして実施します。

●Zoomビデオ会議での役員会、ミーティングについては30分で終了すること。

●参加者は、開始時刻10分間にできるだけ雑談をしてマイク、ビデオの確認をしましょう会議中で発言しない間はマイクをオフにしましょう。できればノイズキャンセリングの krispをインストールしましょう。洗い物をしているとか掃除機をかけているとかの生活音がBGM代わりに流れないようにするアプリです。

●ホストは「画面の共有」をクリックすると、自分の開いているファイルや画面、ホワイトボードなどを共有して説明することができます。

●zoom用語
Zoomはテレビ会議と同様に
パソコンやスマートフォンで映像(ビデオ)と音声を使って、いつでも、どこからでも、複数人でのテレビ通話ができるコミュニケーションツールです。
Zoom会議を主催する人をホストと言います。
ミーティングを立ち上げた人がホストとなり、会議を主催することができます。 すぐミーティングを始めたり、ミーティングの日をあらかじめ予約して開催することも、 そしてミーティングの予約日などを参加者に通知することもできます。
ホスト:ミーティングをスケジュール作成したユーザ。 ミーティングを管理する完全な権限を有します。 1度のミーティングにホストは1人だけ設定できます。
共同ホスト: ホストが持つ権限の大部分を共有しているため、ミーティングの管理(参加者の管理など)ができます。 ホストはミーティング中に共同ホストを割り当てる必要があります。 共同ホストはミーティングを開始できません。 ミーティングを開始するために他の人が必要な場合は、別のホストを割り当てることができます。
代替ホスト: 共同ホストを同じ権限を持っていますが、ミーティングを開始することもできます。 ホストは、ミーティングのスケジュールを設定するときに、代替ホストを割り当てることができます。


 会長 澤田章治
薫風の候、会員の皆様にはお変わり有りませんでしょうか。平素は富山パーキンソン病友の会の活動に対してご理解を頂き、心より御礼申し上げます。
高岡市でもようやく新型コロナウィルスワクチンの高齢者接種が始まりました。7月末接種完了を目指していますが新型コロナウィルス、変異ウイルスの感染拡大で3度目の非常事態宣言がだされ、ソーシャルディスタンス(社会的距離の要件)、「3密回避」、不要不急の外出の自粛を要請されています。
また、新しい試みとして「第19回総会 武田篤先生医療講演」(4月25日)をオンライン会議(Zoom)で開催することが出来ました。
富山パーキンソン病友の会ではスマホのグループ通話(LINE)を使っての役員会議、各支部(富山、高岡、新川)の活動・行事の運営連絡、リハビリ体操・笑いヨガなどの活動紹介をオンライン会議(LINE、Zoom)で実施しています。ただでさえ外出しにくい状況下での「オンライン・リモート活動」がまだまだこれからも続きそうです。また、今井先生、赤尾さんをはじめ多くの患者支援者のご協力を頂きまして誠にありがとうございます。
本年度の役員の改選に当たっては、会長は患者、介護者(家族など)のいずれが適切かも役員会で論議されました。患者は日常生活動作ADL(Activities of Daily Living:食事・移乗・排泄・トイレ動作・整容・入浴・歩行・階段昇降・更衣)が満足にできないのに会長職を引き受けることには大部無理があります。今年はできても、来年は? しかし、患者の気持ちはよくわかるはずだと・・・。
また、会長に集中していた作業(会報編集、相談窓口、会計、外部交渉、全体調整など)を分担して、共通の目的に向かってそれぞれの役割を果たすチームのように分担しようと担当を決めることにしました。活動には「個々が持つ力」を理解すること、相手に想いを馳せることが不可欠です。いろいろな発見が相互理解やモチベーションにつながりますし、よい雰囲気がつくれるかなと思います。
まだまだ、手探りの状態ですが、会員の皆さんの集いの場、生きがいの場となりますよう、たくさんの皆さんの参加をお待ちしています。誰もが突然障害者になる可能性があり、また、高齢者になります。社会全体が幸福で安定した生活を過ごせ、未来に希望を感じる社会を目指して行けたらと思います。
いまだに、新型コロナウィルスの先行き不安な状況ですが、皆さまには感染防止に留意されますとともに友の会の活動に一層のご理解とご協力をお願いいたします。

富山PD友の会ミーティングについて
 昨年より月1回第3土曜日19時30分より定期開催しています。
 リハビリや相談会などを行っていて、参加者は徐々に増加しています。
 会員の方どなたでも参加できますのでご自由に参加ください。

●グループ通話(LINE:ライン)について
友だちや家族と、トーク・音声通話・ビデオ通話ができるアプリです。スマホ、タブレット、パソコンで利用できますがアカウントの新規登録には電話番号認証が必要です。(パソコン単独での新規登録はできません)無料で、メンバー同士であれば、いつでも、どこでもリアルタイムの通話ができます。メンバー全員に登録してもらい、アクションをしてもらうことでグループ通話ができます。各支部(富山、高岡、新川)の活動・行事の運営連絡用グループ(富山地区交流会、畠リハビリジム、はるみの会)のメンバーに「友だち」登録、登録されている支部のグループへ「友だちを招待する」で追加登録してもらって下さい。これにより登録されたグループの運営連絡を受け取ることができます。この機能を使ってオンライン会議(Zoom)の開催日時、URL、ミーティングID、パスコードを連絡します。
参照)YouTube LINE使い方・初心者基本・シニア講座【完全版】

●オンライン会議(Zoom:ズーム)について
ビデオ会議、オンライン会議、チャット、モバイルコラボレーションを組み合わせた主にWeb上でのコミュニケーションアプリです。人数制限がなく、パスワードも設定できますが、複数人とビデオ会議の場合、40分の時間制限が付きます。時間制限を外すなどする場合に、主催者に料金が発生します。(参加者は無料)オンライン会議の開催日時、URL、ミーティングID、パスコードなどをLINE・Eメール・会報で案内します。
参照)YouTube 【最新版】ZOOMの使い方を1から分かりやすく解説。【テレワーク】
LINE.Zoomアプリをスマホにインストールするには 「Google Play (グーグルプレイ)ストア」でアプリを探してダウンロードします。 App Store(アップストア)は、iPhone、iPod touch、iPad向けアプリケーションのダウンロードアプリです。

富山県パーキンソン病友の会通信
全国パーキンソン病友の会富山県支部  NO.112   2021.06.18  より転載

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ごあいさつ 副会長 澤田章治 2010.12

ごあいさつ

                    副会長 澤田章治


 新型コロナウイルス感染拡大のペースが速くなっていて、感染の“第3波”と言われるようになっています。富山県は他県に比べ割と穏やかな感染状態を維持できていますが、首都圏の5つの都県等では第2波のピークをすでに上回り、病床の確保の困難も聞かれます。
また、感染者の年代別の割合についても重症化しやすいとされる60代以上の割合が、第2波より高い傾向が見られています。感染した際に入院が必要になる高齢者が入れなくなってしまわないように少しでも感染拡大を抑えられるように気をつけたいところです。 パーキンソン病患者にとっては、ただでさえ外出しにくい状況下での「外出自粛」がまだまだこれからも続きそうです。また、これからの季節は、風邪・インフルエンザにかからないように予防する必要もあります。
私たちは「3つの基本」を守り、「3密」を回避することでいずれの感染からも身を守ることにつながりそうです。
さらに、コロナウィルス感染拡大が止まらない状況では、感染を予防したり、重症化を防いだりするワクチンの研究開発にも期待が集まっていますがいずれも医療費の増加になります。私たちパーキンソン病の薬を後発(ジェネリック)医薬品の使用にすることで医療費の削減に寄与すると思われます。新型コロナウイルス感染の話題で終始してしまいましたが、本年も何かとお世話になりありがとうございました。来年もよろしくおねがいします。
(詳しくは本文「新型コロナ時代を生き抜くために」を参照願います。)

富山県パーキンソン病友の会通信
全国パーキンソン病友の会富山県支部  NO.109   2020.12.10  より転載
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新型コロナ時代を生き抜くために  副会長 澤田章治   2010.12

新型コロナ時代を生き抜くために
                     副会長 澤田章治

新型コロナウイルス感染拡大のペースが速くなっていて、“第3波”と言われる今、感染の急拡大を防ぐには、個人個人が接触の頻度を減らすことを真剣に考える必要があります。 (11/17 NHK新型コロナ 第3波は第2波とどう違う?)  
「感染防止の3つの基本」と「3密回避」を「新しい生活習慣」として身に付けましょう。

●「3つの基本」
ソーシャルディスタンス=自分を守り相手への感染を防ぐために、社会的距離の確保。具体的な距離は2m。無症候のウィルス保有者もあるため、気づかないままに人に接触をし、自分自身がクラスターとなってしまう可能性もありますので、距離を取りましょう。
マスク着用:外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状のあるなしにかかわらずマスクを着用すること。相手への感染を防ぎ、自分への感染予防のためです。
手洗い:感染要因の多くは、手に付着した病原微生物(細菌・ウイルス等)が物品に付着し、そこからまた手を介して鼻や口、目から体内に入ることです。多くの病原微生物は、電車のつり革・手すり・エレベーターボタン・ドアノブ等を介して手から手へと拡がり、それが感染拡大のきっかけとなります。きれいに洗い流す習慣をつけることが、感染対策の基本です。手洗いは、石けんと流水で、少なくとも20秒間、指の間や爪の隙間などもしっかりと洗う必要があります。また、手洗いができない場合はアルコールなどの消毒薬で手をしっかりと消毒することも効果的です。
人的距離とマスク着用、丁寧な手洗いなど、複数の対策を組み合わせることで、感染の拡大を抑え込むことができます。

●「3密回避」
3密とは「密閉」「密集」「密接」の3要素の総称。いわゆる新型コロナウイルスの集団感染(クラスター)発生を防止するため「外出時に避けるべき場所」を示す。
首相官邸と厚生労働省が作成公開したチラシでは「3密」を次の3項目の略としています。
・換気の悪い《密閉》空間
・多数が集まる《密集》場所
・間近で会話や発声をする《密接》場面
この3条件が揃う場所に身を置き、そして同じ場所に感染者が居合わせた場合、集団感染が発生するリスクが高いとしています。(むろん3密が揃わない限りは安心安全という意味ではなく、3密すべての要素が揃わなくてもリスクは生じる)

「新型コロナウイルス感染拡大の外出制限」、「想定外の災害」等の緊急時に備えて2~3週間分程度の薬を余分に持っていること。外出時にも3~4日分の薬を持って出ましょう。(全国パーキンソン病友の会 会報No162 参照してください)
新型コロナウイルス感染症が完全に収束するには、まだまだ時間がかかると思われます。病気の進み方は個人差がありますが、「これまで通りの生活が送れなくなってしまった」という状況に陥らないよう、前向きな気持ちで取り組んでいきましょう。

富山県パーキンソン病友の会通信
全国パーキンソン病友の会富山県支部  NO.109   2020.12.10  より転載
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パーキンソン病を生き抜くために  副会長 澤田章治   2020.12

パーキンソン病を生き抜くために
                     副会長 澤田章治

パーキンソン病患者は、「早期」の、手足などが震える・手足の動きが遅くなる。「進行期」の前かがみの姿勢・食事や動作に自分だけ遅れる・転倒しやすい・便秘・夜間頻尿などの症状。「後期」の日常生活全般に介助が必要な状況のどこかに位置していると思います。
一般的な傾向として、発病―>診断―>3~5年薬との良好なハネムーン期間―>8~10年運動合併症―>15年治療反応性低下―>20年認知機能低下、という道のりが考えられますが、当然ながら病気の進み方には個人差がありますし、進行スピードもそれぞれです。早めに適切な治療を受けて、規則正しい生活(薬のきちんとした服用、積極的なリハビリテーション)を送ることが大切です。
また、介護にあたる家族などの方ができることで大切なのは、患者本人が上手に病気と付き合ってくれる環境を作ることと病気を理解することです。
そして、「安全で動きやすい住宅環境」を整えましょう。歩いて移動できる場合には、手すり、滑り止めなどを設けて、すくみ足の補助や転倒防止に役立てます。
ただし、家族だけで支えようとすると精神的・身体的負担が非常に大きくなります。家族だけで介護を抱えこまず、ホームヘルパーやデイサービスなど、必要な介護サービスを活用しましょう。(薬との良好期間を延ばす、運動合併症を減らす、他疾患の合併症を減らす、日常生活動作ADL(Activities of Daily Living)(食事・移乗・排泄・トイレ動作・整容・入浴・歩行・階段昇降・更衣)を保つ、生活の質QOL( Quality Of Life :クオリティオブライフ)を保つ)
ADLが低下して活動量が減ると、自信を失って家に閉じこもりがちになり、心身機能も低下してしまうことがあり、できるだけ自立した生活を送ることで、QOL向上にもつながるでしょう。それぞれの環境・状況があると思いますが「安心して自分らしく健康に生活するのにできることは何か」を考える機会にしましょう。誰もが住み慣れたところで安心して自分らしく年をとることができる生活環境を整えることが必要です。
症状により動くと危ないという理由で動かないでいると、運動機能が低下します。運動機能を維持するためにも、「安全で動きやすい住宅環境」を整えましょう。歩いて移動できる場合には、手すり、滑り止めなどを設けて、すくみ足の補助や転倒防止に役立てます。玄関、トイレ、浴室などは同じフロアで無理なく行き来できるようにするとともに、手すりを設置します。オフ状態になった時にでも動けるように杖、歩行器歩行ができるようにするなど。
私の場合、2017年(平成29年:診断されて9年後)に、砺波総合病院整形外科で腰椎椎間板ヘルニアの手術をし、入院中に介護保険制度を利用するために要介護認定の申請をして介護保険居宅介護(介護予防)住宅改修費支給申請をしました。(認定・認可に2~3ヶ月かかりました 利用限度額(20万円、原則1回)手すりの取付工事だけでも大工さんに依頼すると設置場所にもよりますが、これ以上の費用がかかります)バランスがとりづらいため足が前に出にくくなり、つまずいたり転んだりしやすくなる、少しの段差でつまずく、夜間頻尿(衣類は着脱しやすくするためにワンランク上のサイズ物に)等の症状に対応するために必要に応じて手すり(玄関、寝室、浴室、トイレ)の取付けなどを行いました。立ち上がる動作をする場所に、L字型の手すりを取り付ける。 身長に合わせて使いやすい位置に設置する。ベッドの両側に柵があると寝返り・起き上がりに便利です。(電動ベッドは、ベッドの上で食事等をせざるを得ない様になると必要だと思います)
さらに、患者と介護者の部屋を分ける、寝室の移動(トイレ、浴室の近くにする 4畳半)、転倒事故/汚れ物対策にクッションカーペット、冷暖房のためエアコン設置(熱中症対策にもなります ファンヒーターは防火対策として使用しない)、断熱材・窓2重サッシの設置などです。

医療費の増加に歯止めをかける意味でも服用されている薬、介護サービス内容の見直しをしましょう。
後発(ジェネリック)医薬品とは、 厚生労働省の認可を得て製造販売される、新薬と同じ有効成分を含む医薬品。後発医薬品は先発医薬品と同じであることを科学的に証明する試験をすることで発売できるため、後発医薬品の開発には時間と費用がかからずに発売できます。だから後発医薬品は先発医薬品に比べて安く販売できるメリットがあります。新薬と同じ有効成分のお薬です。また、新しい技術で、味や飲み易さ、使用感が改良されたものもあります。少子高齢化により、医療費を一層効率化し、現在の医療保険制度を維持するための施策として、ジェネリック医薬品の使用が推進されています。
薬剤処方時に、新薬とジェネリック医薬品のどちらを服用するかを医師・薬剤師に相談の上、患者本人が選択することができます。どちらを選ぶかは患者本人と主治医の判断となりますので相談してください。ネオドパストン(藥価:23.6円)からドバコール配合錠L100(10.3円)等がありますが、脳へ作用する薬なだけに十分な準備をして移行します。(パーキンソン病治療薬として最も効果が高いのがレボドパ製剤です。主成分のレボドパは脳内に取り込まれてドパミンとして働き、カルビドパはレボドパの脳への移行を高め、この配合によりドパミンの不足による体のこわばり、日常生活動作などを改善します。

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』自然淘汰とは、『強者生存』ではなく『適者生存』である。(ダーウィン)

また、「パーキンソン病についてのこの様にしている」「このような点で困っている」といった「便秘・排尿」「腰痛・筋肉痛」「前屈み・腰曲がり」などのパーキンソン病と向き合って生きていかざるを得ない人にとって大切な情報ではないかと思いますので教えていただければ幸いです。
頂いた情報は、会報、LINEなどで紹介しますのでよろしくお願いいたします。

富山県パーキンソン病友の会通信
全国パーキンソン病友の会富山県支部  NO.109   2020.12.10  より転載

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「うつ伏せゴロゴロ寝運動」で便秘対策

                         高岡市 澤田章治

<「便秘」対策で劇的改善> パーキンソン病、レビー小体型認知症は便秘を引き起こしやすい病気とされています。食物繊維にヨーグルト、便秘薬といろいろやっても効果があまり実感できない…。 その便秘対策の狙いは「イキイキと動く大腸を取り戻す」ことです。健康な大腸には、便を通常の200倍のスピードで動かす「大ぜん動」という働きがあり、これがスムーズなお通じのカギになります。そこで、数分の「うつぶせポーズ」を行うことで、大ぜん動を促し、便秘の症状軽減に役立てようとするものです。
1,「大ぜん動」を促して便秘を解消する方法 毎日夜寝る前に「うつ伏せゴロゴロ寝運動」をすると、大腸に溜まったガスを追い出すことができます。すると、ガスのために動きがにぶくなっていた大腸が活発に動くようになって「大ぜん動」が復活!便秘を解消する効果が期待できます。 ①夜寝る前にうつぶせの状態になり10分間動かずにじっとします。 ②この時おへその辺りに枕やクッションなどを敷くとより効果が高いです。 ③10分経ったら、体を左右に転がすように傾ける動きを5往復行います。 ※高齢者や体の不自由な方、腰などの関節に不安がある方などは、痛みが出ることがあります。決して無理をしないでください。 ※食後2、3時間は避けてください。
2.食物繊維を効果的に摂る方法 便秘になったら「食物繊維」!という方も多いと思いますが、食物繊維は「便秘予防」に効果はありますが、「便秘改善」には逆効果の場合もあるので注意が必要です。 ①便秘の時は、うどんやお粥など消化吸収のよい炭水化物をとるよう心がける。 ②便秘が解消したら、便秘の再発予防のため食物繊維をとるよう心がける。 便秘の時に食物繊維を摂っても便秘が解消されない、「お腹が張る」などの症状がある方は、ぜひ試してみてください。
3.生活習慣の改善のポイント 便秘の改善には、食生活を整えることも大切です。 ・1日3食を守り、朝食は必ずとる 食事の量が少ないと便が腸内を移動するのに時間がかかるため、水分が吸収されすぎて便が硬くなるからです。 ・食物繊維を適量とる 便のかさを増やすことで、便を出しやすくする働きがあります。 ・腸内環境を整える 腸内環境のバランスが崩れていると、便秘を起こしやすくなります。腸内環境をよい状態にするには、食物繊維、ヨーグルトや納豆といった発酵食品を適量とりましょう。 ・水分をこまめにとる 便秘の原因の1つは、便が硬くなってしまうことです。便秘の改善には、水分を適量とることが大切なので、こまめに水分補給をしましょう。 ・運動と排便習慣 排便するときには腹筋とか骨盤の筋肉と多くの筋肉を総動員しています。 そのために筋力を鍛える、あるいは衰えないように維持するということが有効です。また、腸の動きを活発にするために、日頃から自分ができる範囲で運動することや、排便習慣をつけることも大切です。 食後は通常、便意をもよおしやすいので、便秘のある人は意識してトイレに行くようにします。一般的に朝食後は便意がもよおしやすいので、意識してトイレに行くようにしましょう。
4.医療機関による薬物治療 生活習慣を見直しても便秘が十分に改善しない場合は医療機関で薬物療法を行います。便秘の薬には、腸内で水分の分泌を増やし、便を柔らかくして排便を促す薬や大腸のぜん動運動を促す薬などがあります。 ・酸化マグネシウム 酸化マグネシウムは腸に入ると、腸の壁から水分を引き寄せることで軟らかくかさのある便にして、排泄しやすくする薬理作用があります。 ・ルピプロストン ルピプロストンは小腸に働きかけて水分の分泌を促すことにより便を軟らかくして自然に排出しやすくする薬です。 ・大腸ぜん動運動を促す刺激性下剤 大腸ぜん動運動を促進する刺激性下剤にはアントラキノン系とジフェノール系があります。 アントラキノン系にはセンナやセンノシド、アロエなどが分類され、これらの成分を含む便秘薬は毎日使ってはいけません。習慣性、依存性があり、長時間漫然と毎日使っていると効果がなくなってきてしまいます。 ジフェノール系にはピコスルファートやナトリウムがあります。 ・漢方薬による治療 便秘治療に使われる漢方薬には効果の現れ方が強いものから弱いものまで たくさんの種類があります。 いずれも、自己判断で選ばずに医師に相談した上で使うことが大切です。 基本的に週3回以上の通便がある場合にはひとまず様子を見るのが良いでしょう。目安は週3回程度排便しているかどうかで、加えて腹部膨満、残便感などがある場合には医師の受診をおすすめします。 <参考資料>

NHK「マイあさ!健康ライフ」、「ガッテン! 司会:立川志の輔」より

富山県パーキンソン病友の会通信
全国パーキンソン病友の会富山県支部  NO.109   2020.12.10  より転載

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ごあいさつ

                    副会長 澤田章治


15年ほど前に高岡市二塚に「畠リハビリジム」を立ち上げられた畠勲児さんの一周忌が、11月の行事「りんご狩り」の少し前に行われたと聞きました。二年前の夏、畠さんが炎天下を自転車で「納屋を改造した畠ジム」へ案内してくださいました。おかげさまで今もパーキンソン病友の会のヨガ体操(小林先生)を学ばせてもらっています。


2008年の正月休みに家族から「右足を引きずっている」との指摘をうけ、知り合いの「北林クリニック」に相談して富山大学病院を紹介してもらいました。平成20年4月一週間の検査入院の結果、パーキンソン病(脳が出す運動の指令がうまく伝わらず、スムーズに動けなくなる病気、ゆっくりと進行する。根本的な治療が確立していないことから難病とされています。アルツハイマー病に次いで、2番目に多い進行性の神経変性疾患。「手足などが震える」や「手足の動きが遅くなる」などの運動症状が表れる「早期」に始まり、「運動合併症」「姿勢保持障害(転びやすい)」が生じる「進行期」、日常生活全般に介助が必要となる「後期」に至るまで、10年単位の長い経過をたどります。)と診断されました。


当初は、パーキンソン病について難病としての認識はなく、毎日半錠の薬(ネオドパストン)を飲むのと転倒に気をつける程度でした。東京での単身赴任で食生活などの不規則な習慣が原因かなと思っていました。2011年(平成23年)に退職、職業訓練のために富山職業能力開発促進センター(ポリテクセンター富山)に通学したりもしましたが、右足の動きが少しづつ悪くなり、「前かがみの姿勢(遅くなる)」、「左ボタン止めがしにくい」、「食事に自分だけ遅れる」、「少しの段差でつまずく」、「便秘」、「夜間頻尿」といった症状が進んできました。

日常生活では、「身体が思うように動かせない」、「服の脱ぎ着がしづらい」、「食事がしにくい」、「洗面や歯磨きがしにくい」、「体を洗いにくい」、「寝返りがしにくい」、「起き上がりにくい」、「なかなか立ち上がれない」、「歩きにくい」、「転倒しやすい」などの症状が出てきます。また、バランスがとりづらいため足が前に出にくくなり、つまずいたり転んだりしやすくなり、いったん歩き出すと小走りになって止まらなくなったりしました。このため、バランスを取ろうとしてふだんから立ったときに前かがみになり、歩くときはすり足で歩幅が小さくなりがちになりました。そのために杖や歩行器を使ったりしています。現在は、富山大学病院から開業された福岡の「田口クリニック」に」通院しています。


ところで私は夜間、腰痛や頻尿で寝れないために、寝返りをしたり大きさや硬さの異なる枕を使って痛みの弱くなる体勢を探すこと(仰向け、うつ伏せ、右側下、左側下、椅子に座る、座る、ぶら下がり、逆立ち?)や湿布を貼ったり、寒いときは腰部をホッカイロや乾燥機で暖めたりして痛みの緩和を図っています。

睡眠薬などを使って無理して寝ようとせずに眠くなるまで「起きていることを有効利用」してみたらどうでしょうか? 深夜放送を聴くのもひとつ 深夜放送ラジオ番組といえば文化放送の「土居まさる・真夜中のリクエストコーナー」「セイ!ヤング」やニッポン放送の「糸居五郎のオールナイトニッポン」などが思い出されます。

2~3年前から夜間たびたび起きるようになってから、NHKの深夜放送番組の「ラジオ深夜便」(ラジオ第1放送、FMラジオ放送)を聞くようになりました。2時台のロマンチックコンサート(主に洋楽、クラシック、映画音楽など日本外国音楽)、3時台にっぽんの歌こころの歌(童謡、唱歌、日本のヒット曲、懐メロなど、邦楽)では過去の流行歌などが聞けます。(インターネットの「NHKらじるらじる」でもパソコン、スマホで聞けます)

音楽は「記憶の扉を開けるカギ」とも言われており、子どものときに歌った唱歌や若いころに流行した曲を聞くと、回想法と同様に昔のことを思い出します。また、全国の天気概況を聞いて明日のことを考えます。朝の「健康ライフ」も参考になります。

それからもうひとつ、「浴室、廊下、椅子、ベッドはあなたのトレーニング場・競技場・コート」です。いつものリハビリ、運動でできることをやりましょう。来年は「2020東京オリンピック・パラリンピック」 春になれば、「全豪オープン」にはじまり「全仏」、「ウィンブルドン」、「全米」と順に開催されます。「錦織選手」「松岡元選手」「大坂選手」「杉山選手」「伊達元選手」と一緒にプレイをしましよう。

「シャワーをあびながら足踏み(30~40歩)」、「体を洗いながらストレッチ」、元気な頃をイメージして、椅子、ベッドの上で「トスをあげてサーブ」、「フォアハンドで相手のバックサイドへリターン」、「バックハンドでフォアサイドへ」、「ドロップショット」、「スマシュ」・・・   「横になって手を上に・・・」「ベッドの柵を引っ張って・・・」

調子に乗っていると腰痛が・・・ 

また、いつかの役員会で子供から「サンタクロースはいない」と友達に教えられたと言われ回答に困ったとの話がでたことがありました。「恋人がサンタクロース( 松任谷由実1980年)」というフレーズがありましたが、「私達患者にとってのサンタクロースはボランティアの方々・家族」です。本年も何かとお世話になりありがとうございました。来年もよろしくおねがいします。





富山県パーキンソン病友の会通信
全国パーキンソン病友の会富山県支部  NO.104   2020.1.10  より転載

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畠リハビリジム お花見会

高岡市 澤田章治


4月恒例のお花見会が4月8日 に開催されました。参加者は8名(ボランティアの方は5名)9時半に福祉バスで畠リハビリジム出発 太閤山ランド(1983年に、にっぽん新世紀博覧会の会場としてオープンした。1992年にはジャパンエキスポ富山の会場)、白鳥の飛来地として知られている田尻湖を経て10時頃に古洞の森(とやま古洞の森自然活用村)に到着しました。

とやま古洞の森自然活用村は、呉羽カントリーのそばにあるかなり広い敷地で古洞池と緑豊かな自然に囲まれた複合レジャー施設です。野鳥や越冬の白鳥観測地としても知られており、自然豊かなところで、散策路も整備されていました。古洞の湯やバーベキューガーデンなどもありました。(平日はバイキングレストラン営業休止です。)

昨年は雨の中で「富山県中央植物園」での花見でしたが、今年は晴天に恵まれましたがソメイヨシノの満開には少し早い感じでした。 

休息を兼ねてのビンゴ、カラオケで盛り上がりました。古洞の湯に入り、午後4時頃無事に畠ジム到着。

準備して頂いた畠ジム幹事の皆さん、ボランティアの皆様のお手伝いで今年も楽しく過ごすことができました。

追記)4月20日-拙宅の西側の村で有名な「ばんすつぁのしだれ桜、ソメイヨシノ」が散り始めています。田起こし、代掻きのトラクタ-の音が響いています。

富山県パーキンソン病友の会通信
全国パーキンソン病友の会富山県支部  NO.102   2019.5.30  より転載

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