2023年06月
無心にみつめる 蜷川清美(2016) 2017.3
無心にみつめる
全国パーキンソン病友の会富山県支部 NO.90 2017.3 より転載
朝顔 蜷川清美(2018) 2018.8
私が真剣に絵を描き始めたのは3年位前(2015年)です。闘病中、時間を持て余していた私は、担当の医師やスタッフの方達の似顔絵を描かせて貰っていました。
意外にも好評だったのがうれしくて夢中で描いていました。
毎日消灯時間が過ぎても描いていたため何度も注意されたというのは今となれば笑い話です。何事も長続きしない私ですがこの「絵」だけは違いました。私にとって絵を描く事が病からの不安や痛みを和らげてくれる特効薬なのです。つたない絵ですが、描き続けていたからこそ関吉氏とご交友を賜わり、また的確なアドバイスを頂き、こうしてご厚意で展示させて頂くことができました。患ってから引きこもりがちだった私ですが、絵の素晴らしさを知り、絵を通じてわずかでも社会と関わっていけたらと思っています。
毎日消灯時間が過ぎても描いていたため何度も注意されたというのは今となれば笑い話です。何事も長続きしない私ですがこの「絵」だけは違いました。私にとって絵を描く事が病からの不安や痛みを和らげてくれる特効薬なのです。つたない絵ですが、描き続けていたからこそ関吉氏とご交友を賜わり、また的確なアドバイスを頂き、こうしてご厚意で展示させて頂くことができました。患ってから引きこもりがちだった私ですが、絵の素晴らしさを知り、絵を通じてわずかでも社会と関わっていけたらと思っています。
蜷川清美
*会員の蜷川清美さんの作品を2017年3月(No.90号)から「友の会の会報の表紙」に掲載させて頂いております。これを許可を頂いてホームページにも掲載させていただきました。黒部市生地の灯台の足元の展示会場「北洋の館」(2018年6月)でのプロフィールとご挨拶です。
(昨日、じっくり、会のホームページを閲覧しました。同じ辛さを理解しあえる人、仲間がいるという実感がえられ、落ち込んでいる時には、がんばる励みになります。更新を楽しみにしています。挿絵の掲載については問題ないでです。2023/2)
朝顔
全国パーキンソン病友の会富山県支部 NO.98 2018.8 より転載ポトスとガラス瓶
全国パーキンソン病友の会富山県支部 NO.97 2018.7 より転載