6月30日私は富山短期大学へ向かっていました。
昨年度より、難病患者支援啓発事業の一環として医療や介護者を目指す学生を対象に難病の理解と患者支援を目的とした講師を受けました。
昨年度は、3月に富山市立看護専門学校。今年度は富山短期大学と昨年同様富山市立看護専門学校の依頼が来ました。
医療や介護者を目指す学生に少しでもパーキンソン病を理解してもらいたいという思いで、お話しさせていただいています。
富山短期大学では健康福祉学科でのお話でした。知識不足で聞きなれない学科だったので、皆さんパーキンソン病のことを知っているかな?実際、私も病気になるまでパーキンソン病のことを知らなかった事もあり、前回の看護学校より今回は、もう少し丁寧にパーキンソン病のことを説明しようと思い、パワーポイントを手直ししました。
パーキンソン病は百人いれば百通りの症状があると言われています。一般的に言われる症状(4大症状)と私を当てはめてグラフ表示したり、誰が見ても分かる症状・分からない症状があること、ちょっとしたことで精神的影響を受けて調子が悪くなったり次の瞬間動けるようになったり、こんな症状に振り回されているので、故意にしているのではないと伝えました。
そして、病気と共存する日々の暮らしや、医療や介護を目指す学生に対する想いを話すことができました。
パワーポイントを作っていると自分の生活を見つめ直すきっかけにもなります。毎回毎回といっても2回ですが溢れる想いに当日ギリギリまで原稿を書いて持って行っています。発表の時もオフになったら…とドキドキしています。  そんな思いまでして受けなきゃならないのか?と家族にはいつも言われています。パーキンソン病のことを一人でも多くの人に知って理解して貰いたい!分かり合えたらどんなにいいだろう!私にとっても良い経験をさせていただいています。
私の拙いパーキンソン病の話を一生懸命聞いている学生の姿は、とてもありがたいと思います。話を聞いた後の感想もとても頼もしく思います。パーキンソン病は名前だけ知っていてどんな症状か知らなかった…一人ひとり症状が違うのならそのように対処したい…など
私の話を聞いた学生さんが、将来パーキンソン病の患者さんと対峙して、理解に困った時にそういえばあの時あのおばさんがあんなこと言っていたなと思い出してもらえたらいいなと思っています。
全国パーキンソン病友の会富山県支部  NO.118 2022.10  より転載